趣味ゲーにわとり小屋

少し前に突然YouTubeのおすすめで「デスエンドリクエスト死亡集」という動画が流れてきました。

内容はそれはもう悲惨なもので、美少女があの手この手で拷問のように殺されてしまう凄まじい描写の文面が流れ散らかしていました。

 

何だこのゲームは！PCゲームか！？

 

と、思ったら意外と据え置き機（ps4・5）で販売されていたので、早速メルカリで購入してみました。

 

ゲームのあらすじを見ていきましょう。

 

ーあらすじー

開発が中止されたはずの仮想VRオンラインゲームがなぜかまだ作動していて、その中にゲーム制作者の女の子（シイナ）が一人取り残されていました。

現実世界のゲームプログラマー「水梨 新（みずなし　あらた）」と協力し、なんとか脱出を試みるシイナですが、ゲーム内には見たことも設定した覚えもないバグや仕様変更で溢れかえっています。シイナはゲーム内NPCと手を組み、ゲームクリアを目指しますが、バグや異変はゲーム内世界だけではとどまらず現実世界にまでも影響が及び・・・

 

なんか物凄くSAOチックな感じで嫌いじゃないですこういうの！

 

ゲーム開始直後からなんかいきなりクライマックスでしたしお寿司！

こんなんチーターや！！

しかし、チートむなしくシイナは明らかに強ボス格のモンスターになすすべもなくやられてしまいます。

どうしても「志村、うしろーーー！！」が脳内をよぎってしまいますね。

（普通にシリアスシーンですｗ）

 

そして脊髄がどうの血がどうのといった、残酷な描写でシイナは殺されてしまいます。

 

ゲーム起動時に「このゲームにはグロテスクな表現が含まれています」と書いてありましたが、まさかこんな冒頭で惨殺されるとは思ってもいませんでしたｗ

 

そして場面は見知らぬ家に切り替わり、記憶喪失のシイナを操作してゲームを進行することになります。

現実・ゲーム世界の認識の区別もなく、自分の本名やアラタの存在も完全に記憶から抜け落ちているようです。

さて、ここから記憶を取り戻しつつ謎を解き、現実世界へと帰れる日はくるのでしょうか。

 

ありがちっぽい物語かもしれませんが、こういうの大好きですｗ

 

ゲームシステムはエンカウントバトル制で、グラフィック等からテイルズオブシンフォニアを思い出しました。

シンフォニア、神ゲーだったなぁ。

 

戦闘は、エリア内を自由に走り回り、コマンドを入力して戦うターン性システムです。

コマンドを入力した後は、攻撃の向きを指定するのですが・・・

最終攻撃に吹き飛ばし効果が付くので、

モンストみたいにモンスターを敵味方・壁にぶつけて追加効果を得ながら戦うことが出来ます。

これがめちゃくちゃにおもしろいのです。

慣れるまでは少し戸惑いますが、角度や効果を計算してじっくりと戦略を練ることが出来るので、ビリヤードをしているみたいですごく楽しいですｗ

 

ちなみに、キャラステータス左下の汚染ゲージが80％を超えるとバグ覚醒？してなぜか服が脱げますｗ

こうなるとかなり強力な技を使えるようになるのですが、汚染度が100％になると戦闘不能になるので注意が必要です。

汚染度はエリア内のバグ床を踏んだり、敵の攻撃を受けたりすると増加します。

 

と、こんなしっかりとした戦闘面もありながら、現実世界のアラタ視点は主にADVモードになります。

現実と仮想世界を切り替えながら進めていくって、なんだかワクワクするのは私だけでしょうか。

ただ、ADVパートは仮想世界内にも存在し、選択肢をミスった瞬間ゲームオーバーになる（ほぼノーヒント）ので選択肢直前は必ずセーブする必要があります。

あえての仕様なのか、このゲームには「直前オートセーブからやり直す」みたいな機能が一切ないので、セーブは本当に必須です。

事実、この仕様のせいで頑張ってレベルを上げた時間がパーになってしまいましたｗ

 

2017年発売のゲームということで、仕様やUI等少し不便に思うところもありますが、それを差し置いても物語、システムは非常におもしろいです。

 

興味を持った方は是非プレイしてみてください。

※エログロ苦手な方は要注意

 

では、おつかれろんり～！