趣味ゲーにわとり小屋

にわとり「どうも、にわとりです」

 

焼き鳥「どうも、焼き鳥です」

 

にわとり＆焼き鳥「二人合わせて、悠久なる漆黒の翼！」

 

にわとり「絶賛厨二病です」

 

にわとり「さて、今回はエンシェントレーシェンを討伐しようと思うのですが、なんかバグが発生しているみたいですね」

 

焼き鳥「はい。なんでも、3乙すると急にクエストが終了してしまうとかなんとか」

 

にわとり「それ仕様だから！そうじゃなくて救難信号をあげても誰も入ってこないってバグ！」

 

焼き鳥「え。でもそれはにわとりさんの人望が・・・いや、なんかすみません」

 

にわとり「誰が信号出しても人が来ねえんだよ！！！」

 

焼き鳥「からの～？」

 

にわとり「なんもねぇよ！！！」

 

焼き鳥「なるほど。つまり、マルチ推奨クエストと謳いながら、現状野良マルチでは遊べない状況にあるわけですね」

 

にわとり「そう。レーシェンはソロでもマルチでも体力が6万超えで変わらないのに、もうこんなの草しか生えないよね」

 

焼き鳥「まぁ彼は木なんですけどね」

 

にわとり「細かいことはいいの」

 

にわとり「幸い同じ部屋にいるとクエスト受注できるみたいだから、早速二人でゴボウを倒しに行くぞ！」

 

焼き鳥「お～」

 

にわとり「私はいつも通りランスで行くから！」

 

焼き鳥「では、僕は太刀でいきます」

 

にわとり「おっけー！私は完全脳筋装備だから回復とかは自分でお願いね」

 

焼き鳥「僕もコントローラーは足で操作するんで、討伐とかは自分でお願いしますね」

 

にわとり「全部私任せじゃねえか！！ちゃんと手で操作して！」

 

焼き鳥「分かってますって。言われなくてもちゃんと落とし穴持ってきましたから」

 

にわとり「効かねぇよ！！！」

 

～クエスト出発～

 

にわとり「・・・」

 

焼き鳥「・・・」

 

にわとり「ねぇ」

 

焼き鳥「はい」

 

にわとり「ムービーがスキップされないんだけど」

 

焼き鳥「誰かがスキップボタン押してないんじゃないんですか？」

 

にわとり「このクエ二人しかいないし、私は押してるんだけど」

 

焼き鳥「へぇー。でも僕も押してるんですけどね」カチッ

 

にわとり「今カチッて聞こえたけど」

 

焼き鳥「気のせいじゃないですか？」

 

にわとり「へぇー？」

 

 

～クエスト開始～

 

にわとり「初手は落石ね」

 

焼き鳥「了解です。えい」

 

ドゴーン

 

にわとり「ナイス～！」

 

焼き鳥「ありがとうございます。このままジャグラスを呼ぶ前にエリア移動させたいところですね」

 

にわとり「お、さすが焼き鳥！わかってるね～！」

 

焼き鳥「はい。ソロで何度も討伐しているので」

 

にわとり「へ、へぇ～。まぁ私もソロ討伐したことあるんだけどね」

 

焼き鳥「そうなんですか？すごいですね。正直興味ないです」

 

にわとり「興味ないって言われちゃった！！」

 

焼き鳥「だって、ものすごく言いにくいのですが。その、にわとりさんの立ち回りがソロ討伐者のそれとは思えなくて」

 

にわとり「」

 

焼き鳥「あ、エリア移動しましたね」

 

にわとり「ま、まぁジャグラス呼ばれてないし、いい感じだよね！」

 

焼き鳥「・・・」

 

にわとり「無視しないで！！」

 

～エリア移動～

 

焼き鳥「エリア11の方に行きましたね」

 

にわとり「うん。最終エリアが1だと戦いやすくていいんだけど・・」

 

焼き鳥「しかし、大抵奥のエリア2が選択されますよね。仕様なのでしょうか」

 

にわとり「うーん、開発者の性格が出てるのかなぁ」

 

焼き鳥「にわとりさんと性格が似てますね」

 

にわとり「私は別にそんな、あっ！拘束された！」

 

焼き鳥「あらあら」

 

にわとり「焼き鳥！助けて！！」

 

焼き鳥「え～、どうしましょうかねぇ」

 

にわとり「お前の方が性格悪いよ！！」

 

焼き鳥「仕方ないですね。えい」ピカーン

 

にわとり「助かった！！けど・・！もっと早く撃てたやろ！！」

 

にわとり「焼き鳥が拘束されたときも焦らしてやるから覚悟しとけよ！」

 

焼き鳥「いいですよ。というか僕はまず拘束攻撃なんてくらわないんで」

 

にわとり「うっぜえぇえええええ！！！」

 

焼き鳥「あ、にわとりさんに敵視向いてますね」

 

にわとり「おっと。じゃあ閃光弾でジャグラス固めて倒すから本体お願い」

 

焼き鳥「分かりました。拘束攻撃が来るんで注意してくださいね」

 

にわとり「転身着てるし死ぬ要素がないぜ！」

 

ーにわとりが力尽きましたー

 

にわとり＆焼き鳥「え！」

 

焼き鳥「何事ですか」

 

にわとり「いや、あの。たくさんのジャグラスに噛まれました」

 

焼き鳥「下手な翻訳みたいに言わないでください」

 

にわとり「申し訳ない。まさかあんなにかじられるとは」

 

焼き鳥「まぁ、いいですよ。本体は部位破壊しておいたんでエリア移動はもうすぐだと思います」

 

にわとり「了解！すぐ行く！」

 

～エリア移動～

 

にわとり「さっきは不覚をとったけど、もう乙らないから！」

 

焼き鳥「はい。行けたら行くね、と同じくらい信じてます」

 

にわとり「全然信用ない！！」

 

焼き鳥「それにしても、やはり纏いカラスの持続ダメージが痛いですね」

 

にわとり「そうなんだよね～。これは転身じゃ防げないし、癒しの円筒とかあればいいんだけど・・・」

 

焼き鳥「僕、足手まとい用に一応癒しの円筒持ってきてます」

 

にわとり「足手まといって言われた！！」

 

焼き鳥「いえ、そんな。別ににわとりさんのことを指したわけじゃないですよ」

 

にわとり「このクエ私と焼き鳥しかいないんだけど！？」

 

焼き鳥「まぁまぁ。あ、必殺技が来ますね」

 

にわとり「え！？嘘！？閃光弾撃って！！」

 

焼き鳥「そんな慌てなくても大丈夫ですよーｗ　僕、転身着てるんで」

 

にわとり「私が着てないんだよおおおおおお！！！」

 

ーにわとりが力尽きましたー

 

焼き鳥「えぇー」

 

にわとり「だから閃光撃ってって言ったのに・・・」

 

焼き鳥「まぁ、ランスは納刀に時間がかかるし仕方ないですよ」

 

にわとり「だよｎ」

 

焼き鳥「なんて甘やかすつもりはないので」

 

にわとり「ひぇっ」

 

焼き鳥「僕は太刀なので納刀は速いですが、その分盾がないのでそれは理由にはならないです」

 

にわとり「」

 

焼き鳥「しかし、僕の攻撃でにわとりさんのカウンターを解かせてしまっているのは、多少は悪いと思っています・・」

 

にわとり「そうだよ！あれのせいで私が何度死にかけたか！！」

 

焼き鳥「実際それ以外の要因で何度も死んでるんですけどね」

 

にわとり「」

 

焼き鳥「まぁあと少しですし、頑張りましょう」

 

にわとり「絶対勝つ！！」

 

～最終エリア～

 

にわとり「やっぱり奥のエリア2になったね」

 

焼き鳥「想定内の結果なので問題ないです」

 

にわとり「しかしさっきから見切りといい兜割りといい、ほんと上手いよね、焼き鳥」

 

焼き鳥「太刀はガードこそできないですが、無敵動作である見切りがあるので攻守両方に優れています」

 

にわとり「ランスだって！ランスだって！」

 

焼き鳥「はいはい。別に他武器を否定しているわけではないので、そんな子供みたいなこと言わないでください」

 

にわとり「だって！！」

 

焼き鳥「あ、癒しの円筒置いておきますね」

 

にわとり「ありがとう・・・ってなんでそんなすみっこに置いたの！？」

 

焼き鳥「いや、真ん中に置くと邪魔になるかなと思って」

 

にわとり「なんのための円筒だよ！！！」

 

焼き鳥「あと、僕すみっコぐらしが好きなんで」

 

にわとり「知らねえよ！！！」

 

焼き鳥「あー。またジャグラス呼んでますね」

 

にわとり「倒しても倒してもキリがない！」

 

焼き鳥「もうジャグラスごと本体を攻撃しましょう」

 

にわとり「おｋ！」

 

ドゴーン

 

焼き鳥「・・・なんでそこに爆弾を置いたんですか？」

 

にわとり「たくさんのジャグラスとレーシェンにダメージが入るかなって」

 

焼き鳥「僕とにわとりさんも飛んでいきましたよね」

 

にわとり「いや、あれはある意味回避になるというか」

 

焼き鳥「とんだテロリストがいたものですね」

 

にわとり「テロリストって言わないで！！」

 

焼き鳥「あ、3回目の部位破壊です」

 

にわとり「おぉ！あと少し！！」

 

ピコーンピコーン

 

焼き鳥「落とし穴を仕掛けておきます」

 

にわとり「なんっでやねん！！！」

 

焼き鳥「念のために」

 

にわとり「何のためにもならんわ！！！」

 

にわとり＆焼き鳥「あ」

 

ーエンシェントレーシェンを討伐しましたー

 

にわとり「なんか、最後あっけなかったね」

 

焼き鳥「まぁ、こんなもんですよ。にわとりさんの人生なんて」

 

にわとり「これ私の人生だったの！？」

 

焼き鳥「しかし、ソロも二人で狩るのもいいのですが・・・やはり最大人数の4人で遊びたいですね」

 

にわとり「確かに。早くバグ直らないかなぁ」

 

焼き鳥「ですね。ほんとにわとりさんがすぐ死ぬバグを早く直してほしいです」

 

にわとり「それはバグじゃないから！！」

 

焼き鳥「じゃあにわとりさんが死なないように、次は落とし穴でなくシビレ罠を持っていくようにします」

 

にわとり「だからレーシェンに罠は効かないって言ってるやろ！！」

 

にわとり＆焼き鳥「どうも、ありがとうございましたー！」

 

 

終わり

 

1作目：迷ったら食ってみろ

2作目：初めてのベヒーモス（共同作業）

3作目：総司令

4作目：エンシェントレーシェン