趣味ゲーにわとり小屋

にわとり「どうも、にわとりです」

 

焼き鳥「どうも、焼き鳥です」

 

にわとり＆焼き鳥「二人合わせて、焼き鳥のたれ！」

 

にわとり「いや！本体どこいったん！！」

 

焼き鳥「肉体なくとも僕の心はいつもあなたのたれに」

 

にわとり「結局たれやないかーい！！」

 

にわとり「いやしかし最近のゲームは映画みたいに綺麗でビックリですね～」

 

焼き鳥「そうなんですよ～この間なんて見ていて映画と間違えちゃいました」

 

にわとり「へぇ、なんてゲームです？」

 

焼き鳥「タイタニックってやつなんですけど」

 

にわとり「それ映画で合ってるよね」

 

焼き鳥「でも僕、実はゲームのこととかよく分からないんですよ・・」

 

にわとり「そんな君におすすめ！モンスターハンターなんてどうでしょう！」

 

焼き鳥「ハンスターモンター！？」

 

にわとり「モンスターハンター！！」

 

焼き鳥「それはどんなゲームなんですか？早押しで早口で簡単に教えてください。どうぞ」

 

ピンポーン

 

にわとり「はいはいはい！！簡単にいうとハンターを操作してモンスターを狩るゲームですね！」

 

焼き鳥「あの、ちょっと頭大丈夫ですか？」

 

にわとり「自分がそうせえ言うたんやろ！！」

 

焼き鳥「で、そのハンターを狩ることの何が楽しいんですか？」

 

にわとり「逆だから！ハンターがモンスターを狩るの！」

 

にわとり「そして実はなんとこのゲーム、最大4人まで同時プレイすることができるんです！」

 

焼き鳥「４P・・・？」

 

にわとり「たぶんあなたが考えていることは間違っているので黙っていてください」

 

焼き鳥「つまり、4人でモンスターを狩りながら同じアパートで共同生活し、そこから芽生える恋心に戸惑いを隠しつつ・・」

 

にわとり「親友と好きな子が被って三角関係が・・・ってちゃうわ！他プレイヤーとはあくまで狩り友という関係です」

 

焼き鳥「でも最初は友達としてしか思っていなかった二人がいつの間にか」

 

にわとり「しつこいわ！」

 

焼き鳥「でもまだいまいちどんなゲームなのかイメージが湧かないです」

 

にわとり「じゃあ今から実際に体を使って説明するから、焼き鳥君は適当なモンスター役をお願いね」

 

焼き鳥「分かりました。じゃあにわとりさんはモンスターの役をお願いします」

 

にわとり「おっけ」

 

にわとり＆焼き鳥「ぎゃおおおおお！！！」

 

にわとり「ってなんでやねん！！ハンターおらへやん！」

 

焼き鳥「はぁ。じゃあ僕がモンスター役やるんで、にわとりさんはハンター役お願いしますよほんと。はぁ・・」

 

にわとり「何逆ギレしてんねん！最初からそう言うてるやろ！もう！じゃあ始めるよ」

 

にわとり「私はハンター、モンスターを狩るぞ！！」

 

焼き鳥「ぎゃおおおおおお！！！」

 

にわとり「あれは！？リオレウス！！」

 

焼き鳥「ふはははは！！よもやこんなところで出会うとはな！クソハンター！」

 

にわとり「口悪っ！！いや、ていうかモンスターは喋らんから！」

 

焼き鳥「え、そうなんですか。てっきりモンスターは火を吐いたり飛んだりするものかと」

 

にわとり「そこは合ってるよ！！」

 

にわとり「そうそう、モンスターの体には部位破壊できる場所がいくつかあってね」

 

焼き鳥「心、とかですね？（ドヤ」

 

にわとり「違うから。サイコパスか」

 

焼き鳥「でもそう言われると確かに尻尾とか角とか壊れそうですよね」

 

にわとり「そうそう」

 

焼き鳥「各部位に部位破壊の蓄積値があってそれは通常ダメージ値とは別計算なので、もし部位破壊時の報酬目当てなら火力スキルよりも破壊王を付けて」

 

にわとり「詳しすぎやろ！！え？実はモンハン知ってるの？」

 

焼き鳥「ファンモン！？」

 

にわとり「誰がファンキーモンキーベイビーズや！本当はモンハンのこと詳しいんやろ？」

 

焼き鳥「いや、正直そんな全然知らないので今から・・・勉強するよ？」

 

にわとり「知っとるやん！！」

 

焼き鳥「いやいやそんなわけないですってもうｗやぁ～だ～五期団くぅ～んｗｗ」

 

にわとり「完璧やんけ！！！」

 

にわとり「まったくもう、じゃあ部位破壊のシーンを再現してみようか」

 

焼き鳥「わかりました」

 

にわとり「うぉおおお！！角を狙って攻撃だ！！」ガスガス

 

焼き鳥「ぐぉおおおおおお！！！歴戦個体に閃光弾は4回までぇえええ！！！」

 

にわとり「だから喋んなって！！」

 

バキッ

 

にわとり「よし、部位破壊成功！」

 

焼き鳥「くっ！！たかだか頭の1つや2つくれてやるわっ！！」

 

にわとり「いやだからモンスターは喋らないし頭は1つしかないから！！」

 

焼き鳥「でもあれですよね、モンスターは大きくて火を吐いたり外道な取引を持ち掛けてきたりするのに」

 

にわとり「外道な取引！！」

 

焼き鳥「そんなもの相手にハンターは太刀打ちできるんですか？」

 

にわとり「そこは大丈夫、ハンターにもアイテムとか対策スキルとかあるからね」

 

焼き鳥「少子化対策スキル・・・」

 

にわとり「どっから少子化出てきた！」

 

焼き鳥「ちなみにどんなアイテムやスキルがあるんですか？」

 

にわとり「アイテムは、今作からスリンガーっていう投射物が使えるようになったよ」

 

焼き鳥「吐しゃ物・・・」

 

にわとり「投射物ね。石とか木のみとか飛ばしてモンスターに当てるの」

 

焼き鳥「なるほど、それはどうやって入手するんですか？」

 

にわとり「基本的にはそこら辺に落ちているけど、モンスターが落としていくこともあるよ」

 

焼き鳥「つまり、ポロリもあると？（ゲス顔」

 

にわとり「そういうのはないから」

 

焼き鳥「吐しゃ竜ポロポロス」

 

にわとり「土砂竜ボルボロスな！やっぱり知ってるやん！！」

 

焼き鳥「スキルはどんなスキルがあるんですか？」

 

にわとり「攻撃力を上げたり、体力を上げたりする強化スキルが一般的かな」

 

焼き鳥「へー」

 

にわとり「あれ？スキルはそんなに興味ない？」

 

焼き鳥「いや、もっとこう友達ができるスキルとか、みんなで楽しく遊べるスキルとかあるのかなって・・・」

 

にわとり「急にどしたんｗ」

 

焼き鳥「僕、友達いないんです」

 

にわとり「あっ」

 

焼き鳥「・・・」

 

にわとり「じゃあ今日から私が狩り友になってあげるから一緒にモンハンやろう？」

 

焼き鳥「でも、僕すぐ死ぬし粉塵間に合わないし、大タル爆弾Gの調合分もよく忘れて睡眠時に爆弾置くフリだけするし・・」

 

にわとり（やっぱ知っとるやん）

 

焼き鳥「本当は一緒にやりたいけど、でも迷惑かけるのも嫌だしどうしよう・・・」

 

にわとり「そんな迷ってても仕方ないやろ！ゲームなんて楽しんだもｎ」

 

焼き鳥「迷ったら食ってみろ！！」

 

にわとり「やかましいわ！！」

 

にわとり＆焼き鳥「どうも、ありがとうございましたー！」

 

END

1作目：迷ったら食ってみろ

2作目：初めてのベヒーモス（共同作業）

3作目：総司令

4作目：エンシェントレーシェン

5作目：歴戦王ネルギガンテ

6作目：モスモスモステラ祭

7作目：ムフェトジーヴァ1折り