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親知らずを抜いた時の痛み

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先日親知らずを抜いてきました。

初体験です。いやん。

 

歯科医院に言ったきっかけは

「なんか、親知らずが生えてきてる気がする!」

と思ったからです。

自分の口の奥は鏡では見えませんでしたが、私の舌触診では十中八九そうでした。

 

そう思ったのには触診の他にも理由があります。

 

実は、3ヶ月ほど前から奥歯に違和感があり

鶏肉を食べていないのに口の中から鶏肉の切れ端が生成されるという異常事態が発生していました。

 

必死に記憶を辿るも

ここ数日鶏肉はおろか、歯に挟まるようなお肉を食べてはいません。

しかもそれが日をまたいで数回起こっているのだから更に驚きです。

 

そして口から3回目のささみが生成されたとき、ついに私は気付いてしまいました。

 

これは歯茎なのだと。

 

どうりで噛んでもなくならないわけだ。

ということで私は

自分の削げ落ちた歯茎をもぐもぐして飲み込続けていたのです。

 

なにそれ怖い。

 

食べているときはただ味のない鶏肉くらいにしか思っていませんでしたが、

こうして文字に起こしてみるとサイコパスチックになるのはなぜでしょうか。

 

私は常人です(白目

 

そういうわけで

これ以上口からささみが生成されてないように歯医者さんの予約を取ったのです。

 

しかし親知らずとはいえ抜歯をするわけですから、当然血も出るし痛みもありますよね。

いや、麻酔をするから何も感じないとは聞きましたが、

それでも術後とか、

もしかすると術中麻酔があまり効いてなくてそのまま痛みに耐えなければならなかったり・・・

 

などと勝手に悲惨な想定を行い、

予約日を迎えるまでに自分を極限まで追い込むことに成功しました。

 

人一倍痛がりでビビりで逆ポーカーフェイスの私にしてはよくやったと思います。

 

これだけやったんだ。もう悔いはない。

 

そして迎えた抜歯当日。

 

ー抜歯当日ー

 

私(ドキドキ)

 

歯科医「麻酔するんですけど、まずはお薬塗りますね~」

 

私「はい」(薬だと!?いきなり想定外の事態に!)

 

歯科医「ぬりぬり」

 

私(うっわ、なにこれにっが!!グレープフルーツより苦いよこれ)

 

歯科医「ぬりぬり」

 

私(やめろ、それ以上苦くしないでくれ!!頼む!!!)

 

歯科医「はい、では口を軽くゆすいでください」

 

私(神キタ!!!)

 

くちゅくちゅぺっ

 

私(まずい!唾液に粘力がありすぎて唾が切れない!)

 

歯科医「・・・」

 

私(手で拭おう)ぐしっ

 

歯科医「麻酔を撃ちますね~」

 

私(撃っていいのは撃たれる覚悟のあるやつだけだ!)

 

歯科医「麻酔ぶすっ」

 

私(おあ!?なんか、ちょっと痛い!ツンってされてるような・・いや、でもこれならまだ歯茎に唐揚げが刺さった時の方が断然痛い!いける、いけるぞぉおおお!!)

 

歯科医「・・・取って」

歯科助手「はい」

歯科医「うーん・・ぼそぼそ」

歯科医「ぼそぼそ」

 

私(出た!専門用語で患者を不安にさせる作戦!)←違う

 

歯科医「そろそろ麻酔が効いてきたと思うんですけど、これはどうですか?」口内ぐりぐり

 

私「ど、どうというのは?」はぁ、はぁ。

 

歯科医「痛くないですか?」

 

私「痛くないです」

 

歯科医「痛かったら言ってくださいね」ニコッ

 

私「はい」(こっわ!!途中で痛いとか言えるわけないしそもそも痛いのとか絶対嫌だしもうマヂ無理帰る)

 

歯科医「・・・」ギリギリ

 

私(めっちゃ奥歯ミシミシ言ってる!痛くはないけどこれ大丈夫なん!?私死んだりせん!?)

 

歯科医「血が出てるのでガーゼを噛んで圧迫してください」

 

私「ふが」

 

私(あれだけメキメキ言わせて最後まで抜けず、挙句の果てに出血多量のために抜歯中断だと!?こいつぁ面白くなってきたぜ!)ガクブル

 

歯科医「30分くらいは血が出続けるかもしれないのでガーゼ噛んでてくださいね」

 

私「ふぁ」

 

歯科医「では明日また消毒に来てください」

 

私「え?もう終わったんですか?」

 

歯科医「はい。抜きました」

私「」

 

 

 

 

そんな感じだったので、

もし親知らずを抜くのをためらっている方がいれば、全然痛くないので悪化してもっと痛くなる前にささっと抜いてしまいましょう。

 

なお、痛みには個人差がある模様。

 

では、おつかれろんり~!

 

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