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感受性が強すぎる私の悩み

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厳密な測定や明確な数値を以てして豪語するわけではないですが、私は人より感受性が強い者です。

 

そう、自称感受性強いマンなのです。

 

ただの勘違い野郎かもしれませんが、今まで思い当たる節はいくつかあります。

それには第三者から言われたことが大きく関係しています。

 

第三者視点

  • なぜそこまで人を好きになれるのかわからない
  • 優しいね

 

「なぜそこまで人のことを好きになれるかわからない」

これは私が失恋したてで身も心もズタズタ状態だった時に数少ない友人に言われたひとことです。

彼曰く

「俺は人にそんなに興味ないし、逆にそこまで執着できるのがすごいと思う」

らしいです。

感受性と人を好きでいることについては関係がないように思えますが、

人のことを考え想える(感じられる)熱量が大きいほど、伴って感受性が強いということになるのです(超自論

 

失恋時は見渡す景色がすべて灰色がかっていて死すらも思いましたが、友人の

「でもさ、失恋で死ぬのってなんかダサくない?w」

という言葉で私の目は完全に覚めました。

友人に感謝ですw

 

「優しいね」

これは大抵の人に言われるので、きっと私は優しいのだと思います。

これだけ書くとただの自慢や主張に聞こえてしまいますが、私が人に優しくするのには理由があります。

それは「嫌われたくない」からです。

 

よく「どうでもいい人から嫌われようがどう思われようが全然気にならない」という人もいますが、私はそうは思えません。

どんな人から対してであっても嫌われてしまうというのは、やはり心がつらいのです。

 

ここまでくると「感受性が強い云々はどこへ行ったんだ」という話になりますが、

精神面の脆さと感受性の強さは大いに関係があります。

感受性が強いというのは

素敵なこともつらいことも人より多く吸収できる(してしまう)ということなので、心にかかる負荷もその分大きくなるのというわけです。

 

さて、第三者からは上記のようなことを言われたていたわけですが、もちろん自分で思う感受性の強さもあります。

主観

  • 鑑賞物に入り込む
  • 他人の泣く姿に感嘆

 

「鑑賞物に入り込む」

私はよく漫画を読むのですが

没頭して読んでいると漫画の世界に入り込むことができます。

さすがに自分がその中の登場人物になりきったりすることはないですが、

なんというか、思考の雰囲気が漫画の世界観になるのです(説明が難しいw

 

しかしこれはある意味最大限に娯楽を楽しめているとも言えるので、一応は素敵なことであるはずなのですが・・

 

正直しんどいです。

 

漫画を読み終わった後や、アニメ、映画を見終わった後はしばし余韻に浸る時間があると思いますが、私はその時間が非常に長いのです。

なかなか現実世界に戻れません。

 

特にアニメは最終回を見終わった後のなんとも切ない感じが苦手で、アニメを観ること自体若干勇気のいる(意気込みが必要な)行動だと思っています。

面白そうだから観てみようと思うのに、感受性が邪魔して観るのを躊躇ってしまう自分をどうにかしてやりたいです。

結局アニメ「けいおん」も終わるのが切なくて文化祭以降は見ていませんし・・

しかし、そんな風に感受性に振り回されながらも、今日も今日とて鑑賞物を楽しんでいる自分がいます。

今のところ「切なさしんどさ等」よりも鑑賞したい欲の方が大きいみたいです。

 

「他人の泣く姿を見て感嘆」

これはシチュエーションにもよるのですが、漫画や映画、現実を問わず、人が泣いているのを見るともらい泣きしそうになってしまいます。

これだけなら一般的にも全然あり得ることですが、

私の場合は子どもの泣き顔でも同様の現象が起こってしまいます。

 

小さな子が怒られて泣いていたり、悲しんで泣いている姿を見ると私もなんだか悲しくなってくるのです。

念のために言っておきますが、ロリコンではないです。

たまに感受性が強いことを羨ましがられもますが、私はむしろもっと人並みの感情で生きていたいですw

 

それなりの人生を生きてきたので今更どうこうできるものではありませんが、もう少し無関心になれる方法はないのでしょうか・・

 

と、悩んでいた矢先に友人に

「そっちの方が人間臭くていいじゃないのw」と言われましたが、この世界は人間臭いとより生きづらくなるようにできているのですよ・・およよ。

 

しかししかし、私がこのような人間であることは紛れもない事実です。

生まれ持っての性格なのか、育った環境のせいなのか分かりませんが、

これから先の長い人生、この感受性と付き合いながら上手く生きていこうと思います。

そしていつか「人より感受性が強くて良かったな」と思えるような人生を歩んでいきたいです。

 

では、おつかれろんり~!

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