趣味ゲーにわとり小屋

絶賛大人気中のあつまれどうぶつの森にはいくつかの都市伝説が存在するようだ。

今回はその中でも特に興味深い都市伝説を抜粋して紹介する。

 

しずえの放送内容はリアルと連動

あつもりの1日の始まりは、必ずしずえのアナウンスから開始される。

このアナウンスでは基本的にイベント有無の告知がされているのだが、時おり前置きとして「しずえ個人による前日の雑談」が用意されていることがあるようだ。

そして、噂によるとこの雑談は「しずえ（ゲーム内）のものではなく、中の人（現実）の実話である可能性が高い」と言われている。

そう推測される根拠として「しずえの雑談内容を現実の前日に遡って照らし合わせた際に、合致する点が非常に多い」という点が挙げられる。

最近はゲームプレイヤーの人口が著しく増加しているため、ゲームで遊びながら少しでも現実の事象を知ってもらいたいという開発陣の計らいなのかもしれない。

 

 

金鉱石のみ発掘できる岩

岩を叩いて発掘できる鉱石の1つに金鉱石がある。

その使用用途は様々である反面、確実に入手する手段がないことから多くのプレイヤーに重宝されているレアアイテムの1つだ。

金鉱石は岩を叩いているとランダムで出現するのだが、ごくごく稀に、とてつもなく気が遠くなるような確率によって「金鉱石のみ発掘できる岩」が発生するらしい。

その発生頻度は先述した通りかなりレアらしく、この岩を発見したプレイヤーは全世界でも数人程度しかいないと言われている。

また、噂によるとその中でも更に幸運な、女神に愛されし者も確認されているようで、

その日その者が叩いたすべての岩は「金鉱石のみ発掘できる岩」であったという。

 

 

怪しい研究所

博物館の昆虫エリア奥には研究施設が存在している。

表向きは昆虫についての研究が行われているのだが、ある日「良くない組織と関りがある」との報告があった。

どうやら博物館研究所は、その組織を裏にどこかの島と共謀して「禁忌とされている生命蘇生法や未知のウイルス等の研究」を行っているらしい。

しかし、その件を深く探り明かすことは強く禁じられている。

なぜなら、情報を探った当人のみならずその友人、恋人、家族、果ては当人の関係する人間全員が危険な目に遭っているという報告が後を絶たないからだ。

事実、この情報を提供してくれた人物とは以来、音信不通となってしまった。

もし仮にどこかで偶然、何か重大な事実を知ってしまったとしても、誰にも話さず黙っておくことが賢明と言えるだろう。

 

 

住民間の不純異性交遊

住民の中には、いかにも異性交遊が得意そうな性格のどうぶつが存在する。

そんな口が達者でキザな彼は、当然とでもいうべきか夜遊びもお手の物のようだ。

住民の誕生日会やイベントがあるのであれば、この時間帯（深夜0時）に男女が同じ家にいることは何らおかしくはない。

しかし、上記の写真は「特別なイベントがない日」に撮影したものなので話はまったくの別である。

そして決定打となったのが、ベッドに向けて浮かべるあの法悦な笑みである。

このことから、現場は既に事後である可能性が極めて高いが、本ゲームは対象年齢A（全年齢対象）であるために過激な表現を用いることができない。

そのため、開発陣は直接的な表現を避け、あえてこの法悦な表情のみで事後を上手く表現しているのだと考えらえる。

なお、その後彼を問い詰めてみると、一応は反省しているようだったが・・

真相は彼のみぞ知る。

 

 

見えてはいけない何かが見える

どうぶつの世界でも我々人間界同様、見えてはいけないものが存在するらしい。

霊感の強い住民であればそういったものが見えるようで、その住民と仲良くなると自身の回りで何が起こっているのかを、任意で教えてもらえるようになる。

しかしもし、その会話によってプレイヤーが「見えてはいけないもの」を常時知覚できるようになってしまうと、その後必ず良くないことが起こるそうだ。

その内容は様々であるが「こんなことなら聞かない方が良かった」と後悔するプレイヤーが後を絶たないとか・・

シラナイ。

 

 

さて、今回のあつもり都市伝説はお楽しみいただけだろうが。

これを読んだあなたが、いつか素敵な都市伝説に巡り合えることを祈っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※これらの内容はすべてフィクションです。

 

では、おつかれろんり～！