【刀神ーかたなかみ】借金を返済しながら土下座が出来るゲーム
2020年2月20日より
刀神(かたなかみ)が発売されました。
プラットホームは
Switch・PS4版とありますが
今回私が購入したのはSwitch版です。
刀神は侍道というシリーズ作品(4まである模様)のスピンオフ作品で
※ハック&スラッシュ、所為ハクスラと呼ばれるゲーム仕様です。
※何度も敵を倒したりダンジョンを潜ったりして、プレイヤーを強化しながら遊ぶゲームスタイル。
私は侍道を一度もプレイしたことがないですが、
本作はあくまでスピンオフ作品なので、前作未プレイでも十分に楽しめます。
作品の制作会社はスパイクチュンソフトです。
スパイクチュンソフトと言えば
「不思議のダンジョンシリーズ」や「ダンガンロンパ」
「かまいたちの夜」等数々の名作を生み出している会社ですね。
そしてそのコラボアイテムらしものが本作でも登場します。
コッパですやん!w
事前ダウンロード特典で「風来のシレンシリーズ」のアイテムが入手できました。
同社別ゲーをプレイしたことのあるファンにとって
こういったコラボは嬉しく思えますね。
さて、前置きが長くなってしまいましたが
ゲームの感想を書いていきます。
ゲームが始まると何もない野原に主人公が一人ぽつんと佇んでいます。
そして操作説明画面が表示されます。
Japanese土下座コマンド!
侍道ではお馴染みの技?のようですが、私は完全に初見です。
どんな感じななのか早速使用してみることに。
Oh…
画面越しの私に向かって誠心誠意こもった土下座を繰り出す主人公。
とってもシュールですw
土下座は一応ちゃんとした使い道もあるようですが、
極力使用することのないように努めたいと思いますw
ストーリーは
とある鍛冶屋が借金をしていて、その借金代わりに娘さんが人質としてさらわれるところから始まります。
一見悪党に見える借金取りですが、鍛冶屋の自業自得でもあります。
そもそも借金をきちんと返済できていればこうはなっていないので・・w
そんなシリアスなシーンを偶然通りかかった主人公が
何故か借金の肩代わりをすることになります。
借金を払う代わりに娘をよこせみたいな成り行きでしたが、
果たして真意はどうなんでしょうw
しかしそうは言っても、
主人公は大特段お金持ちなわけではない(初期所持金100銭)ので、
地道にダンジョン?に潜ってお金を稼ぐことになります。
ダンジョン内はこんな感じでもやがかかったように薄暗く
終始見づらいです(致命的w
あと、言い忘れていましたが
このゲームは18歳未満はプレイ出来ないゲームです。
これはエッチな意味合いでではなく、
きっと血の描写とか死体蹴りが出来るところがよくないのだと思います。
ちなみに血の描写はオプション設定でなくすことが出来ます。
ダンジョンは不思議のダンジョンシリーズのように淡々としていて、
5階ごとに地上へ帰るか選択することが出来ます。
仕様も不思議のダンジョンシリーズと同じで、
ダンジョンを出るとレベルが1に戻り、ダンジョンで力尽きるとすべてのアイテムとお金を失います。
また、一応階層ごとに周りの雰囲気は変わりますが
それでもやはり見にくいことには変わりありません。
うーん、もう少しどうにかならなかったのかしら・・w
肝心の戦闘については
アクションゲームが苦手な人でもごり押しでいける難易度だと思います。
序盤は。
当然ですが、潜る階層が深くなるほどに敵が強くなるので
きちんと刀を強化したり、スキルを習得したりしなければ更なる奥地へ進むことは困難を極めます。
そして、それらの武器やアイテム、スキルだけでなく
PS(プレイヤースキル)も重要となってきます。
ゲージ消費技の使いどころや
ジャスト回避・ジャストガードによる強力な攻撃を
いかに発動させられるかがカギになってきます。
個人的には
この極見さえマスターすればダンジョン攻略難易度は一気に下がる(爽快)
と思っています。
強力な分もちろん発動が難しい(タイミングがシビア)わけですがw
そしてダンジョンで拾ったお金を切りのいいところで地上へ持ち帰り、
娘をさらっていった借金取りに返済します。
さしずめリアルどうぶつの森といったところでしょうか(違う
借金の額は99999銭と気が遠くなるような金額ですが、
何度も繰り返しダンジョンに潜っていると、意外とゴールは見えてくる・・・?
ゲームの説明は以上です。
いろいろと複雑で不親切な部分もありますが、
プレイするほどにおもしろさを感じられるスルメゲ―だと思います。
とは言いつつ物語のボリュームが少ないのがこのゲームの難点・・
エンドコンテンツは最下層までいけるそうですが・・
刀神は不思議のダンジョンシリーズにアクション要素を含めたゲームなので
そういったシステムが好きな人は是非お試しあれ。
ちなみに一応オンラインプレイにも対応していますが、
そちらについては次回の記事で紹介します。
お値段も最近のゲームにしてはお買い得です。
では、おつかれろんり~!
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