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【鬼ノ哭ク邦】良ゲーだが人を大きく選ぶゲーム

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先日鬼ノ哭ク邦(PS4版)というゲームをクリアしたので感想を書いていきます。

※当記事は過度なネタバレを含みません。

 

PS4版

Switch版

 

鬼ノ哭ク邦は記事タイトル通り人を選ぶゲームなので、

まずはどんな人にオススメで、どんな人は苦手かという項目を簡単にまとめてみました。

 

鬼ノ哭ク邦がオススメなのはこんな人

  • 爽快バトルアクションを楽しみたい
  • 育成して強くなった実感を得たい
  • 少し変わった物語が好き

鬼ノ哭ク邦がおそらく苦手なのはこんな人

  • 戦略を立てて戦いたい
  • ダークな物語が苦手
  • ロード時間が長いのは無理

 

上記詳細は後述するので、まずは総合評価を付けてみます。

 

鬼の哭く邦は星5段階評価で・・・

 

 

★★★★☆です(/・ω・)/

 

 

先の気になるストーリーかつ戦闘アクションもよく作りこまれていて、想像以上に長い時間(数十時間)遊ぶことが出来ました。

特に戦闘アクションがよくできていて、通常攻撃と技を駆使してモンスターを狩る快感が凄まじいです。

 

敵をまとめて引き付けて大技で一掃したり、

ゲージを溜めて一定時間強化された状態で無双したりと自分の好きなバトルスタイルを楽しむことが出来ます。

無双シリーズに近い爽快感を感じました。

また、飽きにくいように武器(鬼ビ人)も複数用意されていて、それらを育て、目に見えて強化していく様が本当に楽しいのです。

 

ただ、公式で謳われていた寄り道なしでもクリアまで50時間遊べるというのはさすがに誇張だと思いますw

育成とエンドコンテンツ含めても30時間くらいかしら・・・?

 

ちなみに私は終始 Maniac(ハード)モードで遊んでいたので、

Casual や Normal で遊ばれる方はもう少しプレイ時間が短くなりそうです。

Maniacという難易度名とはいえ激ムズとまではいかない適度なやりごたえだったので、

アクションRPGが得意な方はノーマル以下だと物足りなさを感じるかもしれません。

なお、私はチュートリアルからずっとManiacモードで遊んでいたので、このゲームはもうこういう難易度なんだなと勝手に思い込んでいますw

 

グラフィックについては、登場するキャラクターたちはみんなかわいらしい4頭身かと思いきや

(左:鬼ビ人アイシャ・右:主人公カガチ)

 

立ち絵は美男美女揃いでなんだかテンションが上がりますw

中二的な絵がもう私のドンピシャなのですw

もし今後続編が出た際は、この立ち絵に近いビジュアルのキャラクターを操作してみたいです。

現実的にかなり難しそうですが・・・w

 

以上のことから

鬼の哭く邦は「個人的に」とても気に入ったゲームの1つとなりました。

「個人的に」と強調しているのは、何度も言いますがこのゲームが人を大きく選ぶゲームだからです。

 

鬼ノ哭ク邦が人を選ぶ理由

 

ハクスラ要素が強い

鬼の哭く邦は所為※ハクスラと呼ばれるアクションゲームなので、

ひたすら敵を倒しまくって自身が目に見えて強化されていく快感を得たい方向けのゲームと言えます。

hack(叩き切る)とslash(切り込む)という言葉の複合が示すように、ストーリーや世界観の表現よりも戦闘に勝つ、敵を倒すということを意識しているスタイルに対して使われる言葉であり、物語性や世界観を重視してキャラクターを演技するということに重きをおくプレイヤーから、揶揄として使われる場合もある。wikiより抜粋

 

制作があの有名なスクエニなので、

FFでいうところのジョブのようなシステムや、スフィア盤のようなスキル割り振りを行うことも可能です。

実はこれが結構ハマってしまいまして、

気が付けばストーリーそっちのけでひたすらスキルポイント(鬼魂)を求めてモンスターを狩り続けている自分がいました。

鬼ノ哭ク邦はこういった狩り作業が好きな方には向いているゲームなのです。

 

そういうわけで、

普通のRPGのように適度に敵を倒してストーリーを進めたい人は、おそらく後半辺りでダレてくるかと思われます。

後半は似たようなただっぴろいマップを移動しながらただただ雑魚敵を倒していくゲームになりますw

 

ストーリーが全体的に暗く、重い

物語の始まりがすでにこんな感じです。

それでも動いているキャラクターは4頭身でかわいらしいので、そのギャップがなんとも・・・w

 

生と死、魂の転生を題材にしたストーリーのため、どうしてもゲーム全体がダークな雰囲気になってしまうようです。

鬱ゲーとまではいきませんが、

物語を通して笑えるシーンがほぼ皆無なので、時おりギャグが入ったり、仲間とのおふざけが発生する王道物語が好きな方はプレイに苦痛を感じるかもしれません。

 

鬼ノ哭ク邦は子どもが遊ぶというよりも、どちらかというと大人向けに作られたゲームなのです。

 

こういったやり取りを見ていると

現実で自分(家族等)が死んだあとに残された人たちのことを想像して、なんだか悲しくなってしまいますね。

もともと感情移入はしやすいタイプですが、このゲームは特に移入してしまいがちでした。

 

ただ、終始暗い物語だとしても

ストーリー自体はしっかりしている(はず)なので、こういった雰囲気が好きな方はプレイを強くオススメします。

 

 

ロード時間が長い

正直ここが本作一番の残念ポイントだと思うのですが、

他のゲームと比べて異様にロード時間が長いです。

 

長いときは※マップ移動で20秒ほどロードに時間がかかるので、ゲームテンポが悪く感じてしまいます。

※エンドコンテンツだと1階層進むたびにそのくらいのロード時間がかかりますw

 

ちなみに、モンスターハンターワールドだとPS4にSSD(外付けor中)を装備することで大幅なロード時間の短縮ができたのですが、

鬼ノ哭ク邦はSSDを付けていてもこのロード時間のままでした。

 

ロード時間が長い=ゲームテンポが悪い

というのはプレイする上でかなりストレスを感じてしまい、割と致命的な評価ポイントになってしまうのですが、

それを差し置いても、バトルアクションとストーリーが良かったので我慢できました。

 

総合評価が☆4なのもそのためです(ここをもっと考慮すれば星3.5ですw)

 

更に細かいところをあげると

  • お金の概念が欲しい
  • レアアイテムを存在させて欲しい
  • ストーリーの細かな矛盾?が気になる

等々ありますが、

全体的に見ると間違いなくプレイしてよかったと思えるゲームでした。

 

 

ーまとめー

鬼ノ哭ク邦がオススメなのはこんな人

  • 爽快バトルアクションを楽しみたい
  • 育成して強くなった実感を得たい
  • 少し変わった物語が好き

鬼ノ哭ク邦がおそらく苦手なのはこんな人

  • 戦略を立てて戦いたい
  • ダークな物語が苦手
  • ロード時間が長いのは無理

鬼ノ哭ク邦が人を選ぶ理由

 

フルプライスだと少しためらってしまいますが、

今は中古等でもお安く販売されているので気になった方は是非プレイしてみてください。

 

PS4版

Switch版

 

では、おつかれろんり~!

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