第1回ブルボン 味ごのみ 最強ランキング選手権

ついにやってまいりました、※第1回 味ごのみ最強ランキング選手権のお時間です。
※諸事情により第1回以降は開催されません。
この企画は筆者の独断と偏見によって、卑しくも味ごのみ内具材の美味さをランキング付けしようというものです。
ちなみに筆者は甘いものが好きで、味ごのみの食べ方は具材をまとめて2,3個口に流し込むタイプです。
では早速ランキングを見ていきましょう。
エントリー選手は下記画像の7種の具材となります。
ー参加選手一覧ー
- えびせん
- 黒大豆あられ
- ごまいりこ
- ピーナッツあられ
- 汐いか豆
- 揚げあられ
- 海苔醬油豆
お徳用パックからの参戦です。
第7位 黒大豆あられ
第7位と言えばまだ聞こえはいいものの、実際は味ごのみ界きっての最下位モブ。
「あのお方」の引き立て役でしかない。
しかし誰かがこうした平凡な役を演じているからこそ、猛者の輝きは更に増大されるのであってその努力は評価される。
単体で食べることはまずないが、普通においしい。
第6位 ピーナッツあられ
別名モブ2。
正直7位と味の方向性も立ち位置ですらも同じなので、評価すべき点はほぼ変わらない。
所詮はピーナッツあられもまた「あのお方」の引き立て役でしかない。
あまり意識して食べることもなく、もちろん単体で食べることもない。でもおいしい。
第5位 えびせん
この辺りから露骨に順位の質が上昇していく。
何とも言えない食感で、たまに上喉に張り付いたりするかわいいヤツ。
舌で押しつぶしてふやかして食べるか、そのままパリッと持っていくかは個人の性癖によるところが大きい。
残念ながら筆者はえびアレルギーだが、普通に食べる。
えびせんはモブではない。おいしい。
第4位 揚げあられ
5位までにはなかった「甘み」が多く含まれた堅めのあられ。
愛らしい色合いと甘口醤油というほぼ外しようのない味付けが施されており、最強味ごのみ四天王の一角を担っている。
基本的に甘くてしょっぱいは正義。
口の中で湿らせるとぬれせんべいのようにならなくもないが、お行儀というかなんか食べ方が汚い気がするのでオススメはしない。
単体で食べることもある。おいしい。
第3位 汐いか豆
読み方がイマイチ分からなかったのでこれを機に調べてみたところ、どうやら汐(しお)いか豆と読むことが判明。
刻みいかを練り込んだ豆菓子だが、意識しなければいかの味を感じることは困難である。
これまた4位の揚げあられと同じく、甘みがあって豆を噛んだ時のパキッとした食感がどことなくパキスタンを彷彿させるが、完全に無関係である。
決して食欲をそそる容姿ではないが、人も物も決して外見で判断してはいけない。肝心なのは中身がどうあるか、なのである。
それが人生において所詮うわべだけの言葉であると気付かされた時、私の中で何かが終わった。
おいしい。
第2位 ごまいりこ
ここにきてまさかの「魚」が堂々の2位にランクイン。
ダークホースならぬダークフィッシュである。
塩気を置き去りに甘さへと全振りしただけではなく、ビジュアルすらも他を圧倒する味ごのみ界きっての異端児、ごまいりこ。
巷では「魚はさすがに反則だろ」という声も多く上がっているような気がしなくもないが、正当な独断と偏見による評価でのランキングである。
口の中で縦に食べると口内を傷つけてしまうのがたまにキズ。甘くてとてもおいしい。
第1位 海苔醬油豆
何を隠そう味ごのみ界の「あのお方」とはまさにこの海苔醬油豆のこと。
一時はこの海苔醬油豆以外は総じてモブと捉えていた尖った時期もあったが、今では筆者も随分と丸くなったものである。
いかつい外殻をカリっとブレイクすると、中には無抵抗のいたいけな甘美がうるっとした瞳でこちらに何かを訴えかける。
「た、食べないで・・・」
しかし生物の口内というのは視覚はおろか聴覚すらも持ち合わせていない不完全な気管であり、その声が捕食者に届くことは永久にあり得ない。
カリッ、ポリッポリッ
これが弱肉強食。世の理なのである。
2段階の味が楽しめてめちゃくちゃにおいしい。
ということで、
第1回味ごのみ最強ランキングの結果はこのようになりました。
ー結果発表ー
第1位:海苔醬油豆
第2位:ごまいりこ
第3位:汐いか豆
第4位:揚げあられ
第5位:えびせん
第6位:ピーナッツあられ
第7位:黒大豆あられ
おいしくないものは一つとしてないので異論は常時認めます。
週末の夜にゲームしながら、アニメを見ながら、炭酸飲料と共にグイッとやると大いに幸せを感じられるのでオススメです。
あぁ、また買い足さねば。待ってろよ私の海苔醬油豆。
では、おつかれろんり~!
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