趣味ゲーにわとり小屋

どうも、何もかもに影響されやすいにわとりです。

アニメや映画、漫画などを読むとその世界に入り込んでしまいます。

現実に戻るのに少し時間がかかるので、

特にアニメや映画はただ見るだけなのにすごくエネルギーを使います。

だいたい見終わった後はぼんやりしています。

さて、今回は映画「秒速５センチメートル」についてです。

だいたいの内容はなんとなく分かっていたのですが、

有名だということで見てみました。

どうやら「君の名は」と同じ人みたい・・？

 

きっかけは２chのまとめに載っていた

「元カノに久々に連絡とってみた結果ｗｗｗｗｗ」

というスレッドを見てからです。

 

そこのレスの1つに

秒速５センチメートルという文字が出ていたので、気になって早速借りてきた次第です。

我ながら行動が早いなと思いましたｗｗ

 

そのまとめの内容は

一旦自分（男）が振った元カノに

久々（別れてから２か月後）に連絡をとってみたら既に彼氏がいて辛すぎるんだけど、、、

というものでした。

 

まぁ自業自得な訳なのですが、

この気持ちがすごく分かってしまいましてｗ

実は、何を隠そう私も同じ道を歩んだ者なのです（

 

でも実際、失ってから気づくっていうのは本当なんです。

もうほんとバカですよねｗ

 

でも辛いのです。

でもでもそれよりも先に振られた方がもっともっと辛いのです。

私はまだまだ子どもでした（今もかｗ

 

前置きが長くなりましたｗ

そんなこんなでだいたいの映画の内容を知ってしまったわけです、はい。

 

この映画は小学生の頃に転校で離れ離れになった男女のお話です。

 

お互い親の都合等で転校は慣れっこだったようですが、

２人が離れるのはすごくつらいということで。

小学生なので付き合っていたとかはなかったようですが、大切な人と会えなくなるのはいつの時代でも辛いものです。

 

その事実を女の子（明里　あかり）から伝えられた男の子（貴樹　たかき）。

 

転校なんてどうにもならないことだからこそ

その気持ちをどこにぶつけていいか分からないのです。

 

明里もその項を電話で伝えているときすごく辛かったでしょう。

しかし受話器越しに「もう分かった」と吐き捨てていじけてしまう貴樹。

 

分かります。この気持ちすごく分かります。

 

私もよく拗ねたりいじけたりするタイプなので共感しまくりですｗ

ただ、このとき貴樹は11歳くらいです。

対して私はもう大人・・・

 

あかんやん！！

 

でも分かっていてもいくつになっても

私のこの性格は直らないみたいです。

ごめんね。

 

転校してからの二人は手紙でのやり取りを行っていました。（携帯電話が存在しない）

そして中学1年生のある冬の日に久しぶりに会うことになりました。

距離は東京から栃木と、とても離れていて時間がかかります。

 

13歳で初めて一人で長距離移動をする貴樹。

何度も何度も路線表を確認したり、

電車に揺られている間妙にソワソワして時間が物凄く長く感じてしまうこと。

 

すっごく分かりますｗｗ

 

ネットで知り合ったフレンドや

親しい人と会いに行くときはだいたいそうなっていますｗ

それは大人になった今も変わらずですｗ

 

電車が遅れるアクシデントなどはかなり焦ります。

劇中は大雪のせいで19時に着けるはずだった予定が

到着した時刻は11時15分。

 

携帯もないので駅で待っているはずの明里に伝えるすべもありません。

そして追い打ちをかけるかのように

渡そうとしていた2週間かけて書いた手紙が吹雪で飛ばされてしまいました。

 

こんなん泣きます(´；ω；`)ｳｩｩ

 

貴樹が4時間遅れで駅に着いたとき

・・・

 

おるーーーー(´;ω;｀)！！！

 

いっぱい泣いていっぱい食べました。

そして

桜の木の下でキス＆ハグ。

13歳だけど全然いいと思います。

むしろそうしないと伝わらないこともあるでしょうし。

 

この辺りで第1話が終わります。

 

第２話は高校時代のお話になります。

主に貴樹側視点でしか描かれていないので、明里がどうなっているかは分かりません。

 

ここでは貴樹に片思いしているかなえという女の子が出てきます。

いろいろ青春でした。

 

その中のかなえの想いで

 

見るたびにもっと好きになっていく

それが怖くて、毎日が苦しくて

でも会えるたびに幸せで、自分ではどうしようもなかった

 

というものがありました。

 

わっかるーーー(´;ω;｀)ｗｗｗ

 

もう私の思考と心は女子なのかもしれません。

かなえちゃん。

私のかわいいと思う女の子のしぐさ最上位に入る

「ハンカチはむはむ」です。

かわいいけどたまにリアルでおじさんとかがやっているのを見てげんなりしてしまいます。

 

そして最後の第３話。

１０００回くらいメールしても心は１センチくらいしか縮まりませんでした。

 

うん。

切ないです。

 

劇中でよくどこかで聞いたメロディが流れていると思ったらこの曲でした。

One more time, One more chance｜山崎まさよし

 

すごく有名な曲ですよね！

最後にこの曲がフルコーラスで流れるのですが、

ちょっとタイミングとかは微妙だったかもしれませんw

 

あんまりビビっと来なかったですｗ

ただ、すごくいい曲だとは思います。

 

総合感想ですが、

映画のアニメの絵の具合が「君の名は」と似ていました。

ノスタルジックでひぐらしの鳴き声演出とか素敵すぎましたｗ

 

1時間くらいで終わるアニメなので、まだ見られていない方は是非ご覧くださいませ。

なくしてしまった純情みたいなものを思い出すかもしれません。

 

では、おつかれろんり～！