【アナと雪の女王2】感想:やはり1は越えられない・・?
2019年11月22日に公開されたアナ雪2を早速観てまいりました。
前回観たのが※ドラゴンクエストストーリーズ(酷い映画w)だったので、
今回はそちらよりは絶対に良作なはず!!と意気込んでチケットを予約。
そして見た感想は・・・
「断然1の方が面白かった」です。
「まったくもってつまらい」というわけではないのですが、
ネタバレにならない程度に少しずつ感想を述べていきます。
ー主題歌ー
まず、主題歌です。
前作のレリゴーは耳に残りやすく子供でも歌いやすい盛り上がるメロディーでしたが、
今作も一応は口ずさみやすいメロディです。
ただ、少しサビのワクワクさ?に欠けている気がします。
強調されて盛り上がってはいるのですが
歌詞が「未知の旅へ~!」で繰り返す感じになるのがなんとも・・・
ストーリーの内容が歌詞(サビ)になっていますが、私は以前の曲の方が好きです。
ただ、覚えやすいメロディなのでこれから子供たちがよく口ずさむのではないかと思われますw
あと、この曲の出だし部分の声(アァ―アァー↑)が劇中何度も聞こえてくるのですが
あまりに回数が多すぎて若干不快でしたw
正体がわからない謎の甲高い声が何度も聞こえてくるのはちょっとしんどいですw
ー登場人物ー
登場人物については
良くも悪くもみんなあまり変わっていないです。
オラフにときたま若干謎のキャラ(日本武士?)が入っていたり、大人びたことを言うのが少し気になりましたが
根は1と同じくキャラとしても面白いままでした。
個人的にオラフは芸人の勝俣さんに似ていると思っています。
オラフ
勝俣さん
ー全体を通してー
今作は全体的になんだか重く暗い印象です。
ところどころ寂しい悲しい描写があるので、
そこが深く印象に残って勝手にそう思い込んでいるだけなのかもしれませんが・・w
物語自体は少し難しい感じで、
1度観ただけでは子供さんには分かりづらいのではないかと思いました。
いい大人である私も「あれ?」「んん?」と思うところがちらほらとあったのでw
ただ、直感的に感じられる臨場感あふれるシーンが多かったので
子供たちにとっても「かっこいい!」「きれい!」と楽しめる部分が多いのではないでしょうか。
迫力満点ですw
あと、作中に前作を回想するシーン(ラフ)が2回ほど出てくるのですが、
これはうれしい反面前作の栄光にすがっているようにも見受けられました。
(私の性格、捉え方が悪いだけ疑惑)
今作も決して面白くないわけではないのですが、
前作の出来が最高レベルだったので上記のような評価となってしまいました。
期待をしすぎてしまったのかもしれません。
ゲーム等でもよくあるあの「2より1の方が面白ったなぁ」というやつです。
1で止めておいた方が良かった気もしますが、
あれだけ爆発的な人気を出した映画なのだからそういうわけにもいきませんよねw
もう一度観るとまた何か違った感想が出てきそうなので、再び観てみたいと思います。
では、おつかれろんり~!
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