趣味ゲーにわとり小屋

FFクリスタルクロニクル（以下CC）は、FFでは異色の操作、ゲーム性を持って2003年にGC（ゲームキューブ）にて発売されたソフトです。

そんなFFCCがなんと、

2020年8月27日にリマスター版としてPS4・任天堂Switch・スマホアプリとして登場しました。

今作は17年前の作品に新たな要素を追加したリマスター版となっています。

これはもう懐かしさの念をかみしめながらタイムスリッププレイをするしかありませんね。

 

というわけで

早速任天堂Switch版FFCCを購入してプレイしてみました。

 

まずゲームを始めると、NHKで流れてきそうな歌と共にOPムービーが始まります。

リマスター版とうことであまり期待はしていなかったのですが、グラフィックが割と綺麗ではないですか！

OPはGC時代と同じくスキップ不可ですが、この歌声が懐かしすぎてそれだけでなんだか若返った気がします（違う

音声もさることながら、ムービーも何とも言えない独特ないい雰囲気があって冒険心をくすぶられますね。

当時は学生だった私も今はもう大人。あぁ、冒険だらけだったあの頃に戻りた（ｒｙ

 

そして、OPが終わるとキャラクター作成を行うことになります。

リマスター版では5種類目の外見要素が増えていますが、俄然無視して「しゃーくあい」のセルキーに決定です。

昔もセルキー（女）でやってたなぁ・・・としみじみ。

 

ちなみに、セルキーを選んだ理由は今も昔も変わらずで

 

「走ると胸が揺れるから」

 

です。

 

あの頃から何も変わっていない私自身をなんだか誇らしげに思います（白目

 

なお、このゲームは8人までキャラクターが作成でき、作成するたびに村にその家族が増えて少しだけ有利？に物語を進めることが出来ます。

そういうわけで、少々面倒でしたが4種属2性別のキャラクターを作成してみました。

キャラクター達の名前がいかにキャラメイクが面倒だったかを如実に物語っていますね。

しかし、あくまでメインキャラはセルキー（女）なので、正直他のキャラはおまけのようなものとしか思っていません（ひどい

 

もし名前による弊害があるとすれば、それは村で他の家族と会話したときに「んん？」となるくらいです。

シュール。

 

そんなこんなで、前準備は終了。

早速ダンジョンへと出かけることになりました。

 

今作は4機種でのクロスプレイが可能ということで、フレンド達と一緒に遊ぶぞー！！と意気込んでいたのですが・・・

初日はサーバーが込み合っていて

かなりタイミングと運が良くないと、募集をかけたり参加したりすることが出来ません。

 

前作はソロでひたすら頑張っていたから、今作ではマルチプレイでわいわい遊べることを楽しみにしていたのに！！

こんな、こんなことって・・・！！

※後日遊んだマルチプレイの感想についてはこちらをどうぞ

【FFクリスタルクロニクル】マルチプレイがウリのはずなのに・・・UI等も不満点多数

 

と、嘆きつつも仕方がないので十数年前と同じく、ソロでダンジョンへと挑みます。

行先は最初のダンジョンである「リバーベル街道」です。

ダンジョン入場前に、詩のような物語のようなナレーションが入るのがなんだか非常におしゃれですよね。優しい声で相変わらずNHKの教育番組で聞こえてきそうな（ｒｙ

 

そしてその穏やかなナレーションの締めには・・・

羽ペンでスラスラとダンジョン名を書いた後にこの背景である。

 

いや、シャレオツが過ぎる！！

 

こんなシャレオツなプチOPが毎ステージ見られるなんて、それだけでCCを購入した価値があるってものじゃないですか！？

映えばも映えです！！インスタカメラ準備はOKですか！？（乱心

 

そんな感じで興奮しながら無事ダンジョンへ入場したのですが、

あぁあ！！そう言えばこんなシステムだった！！

 

この世界は瘴気にまみれていて、モーグリに持たせている芳香剤（クリスタルケージ）の範囲から出てしまうとダメージを受けてしまいます。

各村には大きなクリスタルが設置されていて、そのクリスタルに定期的に芳香剤の雫を注がなければ村も瘴気に塗れてしまいます。

 

つまりこのゲームの目的は、

主人公たちがダンジョン奥地にあるミルラの木から芳香剤の雫を得て、村に持ち帰ることなのです。

↑ミルラの木

 

ちなみにその道中はモンスターを倒しながらギミックを解いたり、宝箱を空けたりとやりたい放題です。

また、各ダンジョンに1つは隠されているモーグリのお家にお邪魔すると、オトモモーグリの毛をカットしたり染めたりすることが出来ます。

 

といっても、ゲーム内で1年経つと毛の長さも色もリセットされてしまうのであまり意味はないですがｗ

こんな感じで顔にスプレーをかけると嫌がります。へへへ。

 

そして数分かけて出来上がったモーグリがこちらです。

もうなんかかわいそう(´;ω;｀)ｗ

 

落書きみたいになってしまいましたが、塗るマス目等細かい指定が全くできないのできっとこんなもんなのです（白目

 

そんな寄り道をしながらもなんとかボスである「ジャイアントクラブ」まで到達しました。

雷攻撃とか殴り攻撃とかたくさん繰り出してきましたが、

まぁ最初のステージのボスなんで軽く捻ってやって、速攻でミルラの雫を得て帰ってやりましたよ。

 

 

・・・

 

すみません。数回死にました。

 

というような感じで

最初のステージありながら、めいっぱい楽しむことが出来ました。

 

おっと言い忘れていましたが、

FFCC内のBGMは基本的に神っています。

 

ダンジョン、村、イベント時、流れてくるBGMすべてが素敵極まりないので、たまに耳を澄まして聴いてみてください。

 

本記事での今作の感想は以上となります。

 

私は初期のFFCCをプレイ済み（未クリア）なので、懐かしさに目を潤ませながら忘れた記憶を呼び覚ます感覚で遊んでいますが、

もちろん過去作を未プレイの方でも本作は十分に楽しめる内容となっています。

お値段も比較的安価ですし、3ステージ（ホストがいれば13ステージ）まで無料で遊ぶことが出来るので、気になった方はお試しでどうぞダウウンロードしてみてくださいませ。

 

めちゃくちゃおもしろいです。

 

Switch版

 

PS4版

では、おつかれろんり～！