【It Takes Two】いい歳した大人でも存分に楽しめる件について(要本体ストレージ保存)
最近フレンドと「It Takes Two」というゲームを始めました。
It Takes Twoは2人で協力して進めていく、綺麗でかわいいグラフィックのアクションゲームです。
しかし、従来のゲームとは仕様が大きく異なっているので、まずはIt Takes Twoがどのようなゲームなのかを説明します。
ー目次ー
It Takes Two(いっとていくすつー)について
It Takes Twoは昨今のゲームでは珍しい「2人プレイ専用」ソフトです。
1人ではプレイはおろか、ゲームをスタートすることすらできません。
故にこのゲームの最大難関は「一緒にプレイするお友達(オンライン可)」が必要だという点です。
なお、どちらか片方がIt Takes Twoを購入すれば、もう片方はフレンドパス(無料)をダウンロードさえすれば一緒に遊べるので
そこは折半なり、ジャンケンなりでもしてわだかまりのない決定をしましょう。
そして、このゲームは「互いにゲーム(フレンドパス)の保存先がSSDだとエラーでゲームを始めることが出来ない」ので、
外付けSSD等備え付けている方は、※あらかじめアプリダウンロード先を本体ストレージに設定することをおすすめします。
※SSDに保存した後でも、10分ほどあれば本体ストレージへ移動することが出来ました。
ー移動手順ー
ホーム画面→設定→ストレージ→拡張ストレージを選んで「It takes two」にカーソルを合わせてオプションボタン→本体ストレージへ移動。
ゲームのおおまかな説明はこんな感じです。
お次はストーリーに触れていきます。
ーあらすじー
システムエンジニアである「メイ」と専業主夫である「コーディー」は互いのすれ違いにより不満が最高潮に達し、離婚を決意しました。
しかし、夫婦の間には8歳(9歳?)になる娘「ローズ」がいるので、離婚は二人だけの問題ではありません。
そういうわで、コーディーは食事中にローズに「大事な話がある」と苦しくも夫婦が離婚する項を伝えました。
すると彼女はそれを静かに承諾し、自分の部屋で遊んでくると言い残してその場を離れます。
そして、自室から物置小屋へと移動すると「愛について書かれた本」を読みながら、夫妻に似せて作った小さな人形を両手に涙を流します。
「2人ともまた仲良くなってほしい。離婚なんてして欲しくない」
と。
両親の前ではやや平常を装っていたローズですが、やはりまだ幼い彼女にとって両親の離婚はとても悲しい大事件だったのです。
そして、その大粒の涙が両方の人形に落ちた瞬間、
なんとメイとコーディーの魂が人形へと乗り移ってしまったのです。
ローズはその事態に気づいておらず、夫婦はどうにかして元の人間の姿に戻ろうとしますが・・・
こんな感じで、ゲーム冒頭からなかなかに重いお話で始まります。
ローズがいたたまれなさすぎてめちゃくちゃに感情移入できちゃいました(´;ω;`)ウッ…
そして、気が付けば私の心はグッと鷲掴みに。
そう、何を隠そう私の両親もローズと同じくらいの時期に離婚しているので、当時のことを思い出すと彼女の気持ちが痛いほど分かるのです。
さてさて、苦い思い出話はそこそこにゲーム本編をプレイした感想(ネタバレなし)を書いていきます。
プレイした感想
It Takes Twoは基本的にどのステージも1人だけでは先に進むことができません。
分割された画面で互いの視点を共有しながらステージごとに付与される「互いに異なった能力」でギミックを発動させ、
息を合わせて協力しながら楽しく進むゲームとなっています。
まさに「愛は共同作業」ですねw
一応、擬人化された「愛についての本」から
人間に戻るには「新婚時のように仲良くする」必要があると言われるのですが
人形になったという非常事態にも関わらず、相変わらず2人の仲はよろしくないようでw
果たして本当に元の姿に戻ることができるのでしょうか。
そして重いストーリーとは相反して、ステージごとに大きく変わる綺麗な風景やファンシーなギミックを解きながら物語は進んでいきます。
と子どもでも楽しめる程よい難易度の謎解きに、見ていて楽しい多彩なアクション、更にステージごとに楽しいミニゲームも用意されています。
まさに親子やカップルにオススメのソフト言えるでしょう。
ちなみに私が一緒にプレイしたフレンドは男でした・・・w
ただ、ストーリー、グラフィック、マップ、ミニゲーム等かなり作りこまれているので、
お互いいい歳をした男でしたが、存分にゲームを楽しむことが出来ましたw
また、想像以上いゲームボリュームがあるので、長い時間楽しめる素敵なゲームとなっています。
ーまとめー
It takes twoは映画化されてもいいと思えるくらいのストーリーでした。
ただ、ところどころブラック(過ぎる)部分があるので、若干トラウマになるかもしれません・・・w
興味のある方は是非ご自身で真相をご覧くださいませ。
では、おつかれろんり~!
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