【鬼武者リマスター】古き良きゲーム+微シュール

GW前に資格試験がいろんな意味で終了してから以来、ゲーム三昧なにわとりです。今回はセールで購入した「鬼武者リマスター」の記事となります。
鬼武者はCAPCOMによりPS2で発売(2001年)された、戦国を舞台としたアクションゲームであり、操作性やグラフィック等がバイオハザードと酷似しているのが特徴です。
ーバイオハザード酷似例ー
- キャラクターの操作方法
↑ 前進
← → その場で回転
↓ 後退
- 移動していると角度ごとに画面が切り替わる
- 謎解きが割と多め
PS2版は未プレイなので何とも言えませんが、
リマスター版では操作方法がより直感的(スティックを入れた方向に素直に移動)になるよう変更されました。この操作改変によって快適さが上昇し、難易度が大きく下がったのは言うまでもないでしょう。
さて、そんな鬼武者ですが2018年にPS4でリマスター版が発売されたということで、グラフィックが大きく向上しているようです。
向上しているようですが・・・
あぁ・・・
なんか、なんかすごく懐かしい色合いとグラフィックw
現代のゲームグラフィックと比較すると雲泥の差ではありますが、これはこれでノスタルジックな気分になれるのでよきよきです。
おおまかな物語は、幻魔という怪物にお姫様をさらわれてしまい、怒った主人公が取り戻しに行くという任天堂さん顔負けな快進撃?となっています。
あえて物語の詳細は省きますが、歴史が苦手な私でも知っているレベルの武将名がちらほらと出てきます。
主人公(明智 左馬助)や相方のくノ一?(かえで)はオリジナルキャラですが、仁王や戦国バサラ等の和風ゲーが好きな方はすんなり受け入れられるかと思います。
ちなみに主人公の顔は割と渋めです。
( ー`дー´)キリッ
主人公の声優さんだけ周りから浮いたような喋り方をします。(あまり上手に聴こえない?
そして詳細な操作説明のないままポンっと放り出されてしまった私ですが、なんとかお城っぽい内部に侵入することができました(演出上しっかり罠にかかります
せめて弓の使い方とか武器の替え方くらいは教えて欲しかったなぁ。
なお、道中急に出現したかえでとの関係性も語られていません。後々に取っておくお楽しみタイプなのかしら?
いやそんなことよりもまずはこの罠をどうにかしないといけませんね。歩いていただけなのに急に閉じ込められてしまいました。
どうしようどうしよう。
あ、こんなところにレバーがありますね(ガバすぎ
罠を作った人の知性が容易にうかがえてしまいます。
左馬助「ちょっと恥ずかしいからあっち向いてて」ガチャン
かえで「あっ・・うん///」
みたいなやりとりを妄想しつつ、罠をかいくぐっていきます。
ちなみにここでは左馬助とかえでを交互に操作してレバーをギシギシすることになるので、これまたなんとなくバイオハザード0に似ていますね。
レベッカたんhshs
そんなことを考えていると、無事レバー地獄を脱出することができました。
ちゃっかり金色の鎧なんかも物色しちゃいました。
防御力表記はなかったので、特殊効果(敵のいやらしい攻撃を防ぐ)のみ発動なのでしょうか。うーん、わからん。
ちなみに本作は、敵を攻撃したり倒したりすると出現するオーブみたいなものを吸収することで経験値を得ることが出来ます。
主人公本体のレベルは存在せず、武器や属性付きの玉を強化することで攻略が楽になっていきます。
各属性の玉のレベルはゲームを進行させるために必須になる場合もあるので、優先的に上げていくとストレスレスで遊べるかもしれません。
ただ、矢を作るのにも薬を作るのにも同じ経験値を使用するので、計画的に割り振っていかないと雑魚敵狩りという作業地獄を味わうことになる可能性も・・・
装備強化についてはおおまかこんな感じでしょうか。
さて、話はお城攻略に戻りますが
待機中の二人の表情がシュールすぎて何とも言えません。
2人して同じ表情で虚ろに一点を見つめています。
グラフィックの関係上仕方ないことなのですが、個人的にツボってしまったのでこれをおかずに笑い飯を頂きます。
ちなみにこの燭台に火を付けないと先に進めないという、弱謎解きも練り込まれていました。
そして、謎解きRushはまだまだ続きます。
ななな、なんじゃこりゃー(棒読み
将棋に詳しくなくとも駒の動かし方くらいは知っているので、何となくでクリアすることが出来ました(1回失敗
漢字の書いているマスに乗ると対応したマスの底が抜けまするので、上手く棘穴に落ちないように進みます。
角 斜め
飛車 十字
ちなみにミスると即どちらかが死亡して、割と長めのイベントシーン(スキップ不可)から始まるので気を引き締めて挑みましょう。
そして更に更に謎解きは続きます。
とか言いながら、一応謎解きRushはここで終了なのですが、最後ということでこれがまた難しいのです。
家紋を中央下部に合わせるスライドパズルタイプの謎解きなので、時間を掛ければなんとなくでできそうですが・・・
なんと、このパズルには制限時間が設定されており、3分を超えてしまうとゲームオーバーとなります。
嘘やろw
そうなると例にもれず割と長めのイベントシーン(スキップ不可)から始まり、また先ほどのレバーや将棋等の謎を解きなおさなくてはいけなくなります。
もうなんかいろいろ不親切すぎやしませんか。
だが、それがいい(白目
ちなみにこの謎ときに関しては失敗すると本当にただの時間の無駄なので、攻略サイト様にお世話になりました(クソお世話になりましたッ!!
そしてやっとのことで謎解きRushが終わると、久しぶりの雑魚敵狩りからの映えるボス戦が始まります。
いやー、これはもうなんか熱いっす。雰囲気で分かるっす。
(なお、ボスは攻略法が分からずごり押しで討伐)
さて、一応一区切りということで、ここまでプレイした感想をば。
このゲーム、素直におもしろいです。
グラフィックは慣れてしまえば気にならないので、あとはイベントシーンのスキップ機能さえあれば完璧だった・・・!
いや、だからこそ(めんどくさいから)死ねないという緊張が生まれていいスパイスになるのでしょうか。
はっ!
まさか開発陣はこれを狙ってあえて!いやしかし(ry
というわけで、もし鬼武者が気になった方は是非プレイしてみて下さいませ。
昔のゲームも捨てたもんじゃないですね(‘ω’)
では、おつかれろんり~!
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